お電話でのご予約はこちら
044-955-1955
タイトル画像1

小幡 純一 院長 あいさつ

プロフィール

関節リウマチ治療の現状と問題点について

生物学的製剤の登場によって、リウマチ治療が格段に進歩しました。革命的進歩と称されるのはなぜか。最も変化したのは、リウマチ専門医の意識だと思います。今、我々は、関節リウマチで日常生活が制限されるようなことがあってはならないと強く思っています。少なくとも、制限されている患者さんがおられれば、治療法を見直すべきだと思います。そのためには、まず早期発見早期治療が重要です。しかし、今思えば強力な治療法への急速転換だったため、当然起こりうることだったのですが、当時の想像を超えた問題点が続々と浮かび上がってきたのです。結核の発症が増加し、従来は人間と共存していた微生物が牙をむいて重症な感染症を引き起こすようになったのです。
 今、私達はこれら多くの問題点をも克服し、着実に進化し続けています。重篤な感染症の予防、早期発見、早期治療の術を身につけ、これらの生物製剤を安全に投与できる人、予防薬を併用すれば投与できる人、絶対に投与してはいけない人、どの生物学的製剤を選択すればいいのか、高額医療費の問題をどうするか、最近開発された類似作用と効果が期待される経口製剤の現状などについてもお話したいと思います。
 情報社会ですので、世界中の研究者からのタイムリーな情報も入ってきます。生物製剤を恐々使用していた時代は過ぎ去り、自身の多くの治療経験を経て、私なりのリウマチ医療の現状をお話しできるようになりました。ただし、飛躍的に進化したという歴史の裏では、日々進化する膨大な情報を処理しなければならないため、専門医の側にも、得て不得手の格差が広がったという事情が生まれています。しかし、全国どこでも同じようなレベルで治療が受けらるということが、患者さんにとって望ましいことだと考えます。私自身の診療でも、他の専門医の治療法に関し、患者さんやご家族の方からセカンドオピニオンを求められる機会も増えています。治療法も多様化しています。そのため、専門医の先生方からの反対意見もありうる問題点についても触れながら、リウマチ医療の現状についてお話したいと思います。

関節リウマチ治療の現状と問題点について

レーザー治療の強力な鎮痛抗炎症効果は関節リウマチへの応用にとどまらず、あらゆる難治性疼痛性疾患に有効であることが日本レーザー治療学会、日本レーザー医学会、ペインクリニック学会、その他広く全診療科から報告されるに至りました。今では、難治性の痛み、難治性アトピー性皮膚炎、脳出血後遺症による運動麻痺、プロスポーツ障害への応用等、とどまることを知らない程の広がりを見せています。しかし、まだまだ現状は、このレーザー治療によって救えるであろう患者さん達に十分で正しい情報が伝わっていないと感じています。この30年間に渡る当院の豊富な臨床経験に支えられたメッセージが、より多くの悩める患者さんのもとに届くことを心より願っております。

タイトル画像1

上原 真琴 副院長 あいさつ

 引き続きコロナ対策が必要な日々が続いています。当院はリウマチ膠原病専門クリニックという特性上、常日頃感染症の患者さんとそれ以外の患者さんを分けるという診療体制を整えています。今年も皆様が安心して通院できるよう対策を続けていきたいと思います。
 さて、当院の「更年期関節痛外来」についてご報告します。体の痛みでお困りの患者さんを多く診療していると、更年期関連の痛みがとても多いことに気が付きます。しかし、それを専門に診療する医師はとても少なく、どこへ行ったらよいのか途方に暮れている患者さんも少なくありません。そんな方々の力になれればと、当院では更年期関節痛外来を開設し診療を行っています。私は元々リウマチ膠原病内科医ですが、その専門医の目で体の痛みを鑑別し、更年期によるものと診断したらホルモン補充療法を含めて治療し、リウマチなどの発症が起こらないかどうか経過を見ながら治療を続けていく。それができるのは当院ならではだと思います。実際、当院を受診され、更年期関節痛としてホルモン補充療法を受け劇的に症状が改善した方は数多くおられます。慢性的な体の痛みでお困りの方は一度ご相談頂ければと思います。
 そしてもう一つ力を入れているのが患者さん向けのリウマチセミナーです。治療薬が日々進歩していくリウマチですが、病気とうまく付き合うために患者さん自身の病気に対する知識がとても重要です。そして、同じ病気をもつ患者さん同士で知識や経験を共有することで視野が広がり、より前向きに病気を捉えられるようになると考えていますので、患者さん同士の交流もセミナーに取り入れています。変形予防のための動きを取り入れた当院オリジナルのリウマチ体操も定期的に行っています。皆で楽しみながら変形予防と体力維持ができたらよいですね。患者さん一人一人に合わせた適切な薬物治療+多方面から患者さんをサポートできるクリニックを目指して、これからもスタッフ一同力を尽くしていきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。。  2022年1月

プロフィール
2009年 日本大学医学部卒業
2010年 横浜市立大学附属病院
2011年 横浜市立大学附属市民総合医療センター
2012年 横浜市立大学附属市民総合医療センター リウマチ膠原病センター内科
2015年 茅ヶ崎市立病院 リウマチ膠原病内科 医長
2019年~光中央診療所

日本リウマチ学会専門医
日本リウマチ学会登録ソノグラファー
日本内科学会認定内科医
身体障害者福祉法指定医(肢体不自由)
難病指定医
日本医師会認定産業医

<所属学会>
日本リウマチ学会、日本内科学会、更年期と加齢のヘルスケア学会、日本女性医学学会
日本レーザー治療学会、日本アレルギー学会、日本レーザー医学会、
日本選択理論心理学会