院長 小幡 純一

院長 小幡 純一

ご挨拶

人類にみられる主要な疾患の多くに免疫系の異常が関与していると考えられます。難病といわれる数え切れないほど多くの疾患が人類の幸せの前に立ちはだかっています。しかし、西暦2000年頃、抗TNFα抗体治療薬が登場、免疫学の進歩によって最初に脚光をあびることになったのが関節リウマチでした。
リウマチ膠原病は今なお原因不明の疾患ですが、その病態に遺伝的背景が関与していることも明らかになってきました。この間のリウマチ診療の進歩は革命的と呼ばれています。
当院の歴史はリウマチ医療の進化を辿る歴史そのものです。関節リウマチの悲惨な時代から革命的進化を経て今や80%の患者さんが不自由のない生活レベルを手にすることが可能になりました。このダイナミックな時代はこれまでの常識を覆す治療法の劇的な進化と、それに伴う副作用の克服の歴史、さらには欧州リウマチ学会から始まり世界のリウマチ医療の道筋を決定づけたTreat to Target(T2T:寛解という目標に向けて治療するという大原則)の実践によってリウマチを克服するというものです。世界共通の治療目標が定められたのです。発症したらできるだけ早くT2Tのレールに乗って治療を進めれば元の日常生活を取り戻すことができるというものです。画期的な治療薬の登場と副作用の克服によってのみ達成できる目標です。その歴史の真只中で学んだ多くの経験から得た教訓についてじっくりお話していこうと思います。今リウマチ治療がうまくいってない患者さん、この先に不安を抱えている患者さんやご家族の方だけではなく、これからリウマチ診療にチャレンジしようとする若い医師、専門医をはじめ、医療関係者の皆様に向けたメッセージでもあります。
関節リウマチ治療の歴史をリウマチ医療黎明期、革命草創期、成熟期に分けてお話します。黎明期はリウマチ患者さんにとって、悲惨な時代でしたが、私にとっても実現可能な研究目標を定められずにいた時代です。レーザーという高度成長を象徴するテクノロジーをリウマチ医療に応用し、夢の光とまで称された鎮痛効果を患者さんに提供した時代です。その流れから、関節変形破壊を抑制する免疫療法に没頭していきますが、その過程でリウマチに対する有効な薬剤も発見しました。一般には使用されない薬剤ですが、効果は十分であり、今でも安価で副作用のない抗リウマチ薬として使用しています。その後、生物製剤という注射薬によるリウマチ治療革命が起こりました。最初にリウマチ医療黎明期における当院の歴史について紹介しますが、これは、リウマチ学の歴史のみにあらず、疼痛で悩む患者さんの疼痛をやわらげることの大切さを学んだ歴史です。肉体的痛み、精神的な苦痛に悩む患者さんに優しい医療を目指した当院の組織分化につながるエピソードです。ご興味のある方は一読ください。

革命草創期には我々がこれまで学んだ免疫学の発想とは全く反対ともいえる作用をもつ注射薬が次々登場、劇的な効果と副作用の克服に明け暮れる毎日でしたが、学ぶものもこれまでとは比較にならないほど多かったです。ジャック阻害薬の登場も刺激的で、生物製剤に似て非なるものと捉えています。現在はリウマチの基本薬に育てたいと思っています。個々の薬剤については、専門的なお話でもあるのでこの先、詳しく解説するとともに私自身の考え方も示していこうと思います。

リウマチ治療革命成熟期にある現状は、小児リウマチから成人への移行期、妊娠出産期、更年期のリウマチ治療の特徴と問題点、リウマチに合併するシェーグレン症候群の治療管理にも取り組んでいます。近隣の先生からリウマチ反応陰性の関節炎で紹介されることも大変多くなっています。皮膚科の疾患と考えられてきた乾癬、掌蹠膿疱症症などの皮膚病関連関節炎、従来、腰痛で整形外科を受診することが多かったと思われる強直性脊椎炎などの体軸関節炎なども免疫異常をコントロールすることで病態改善につながることがわかっています。専門的な医療スタッフをさらに増員し、様々な免疫異常や難治性疼痛に職員一丸となって取り組んできた当院の組織分化をさらに発展させたいと願っています。

リウマチ黎明期:レーザー治療の時代

当院は、リウマチ学が進化を始める約10年前、関節リウマチが、まだ慢性関節リウマチと命名されていた時代に開設されました。当時慢性関節リウマチという診断は、近い将来、肢体不自由の障害者になるというレッテルを貼れた時代でした。我が国でも当時30-40万人とも言われた患者さん達が、関節痛と関節変形によるつらい毎日を過ごされていました。リウマチの痛みを取り除くことができれば、どんな痛みも取り除けるだろうと言われるほど、難治性の疼痛だったのです。この時代に欧米で痛みの治療器として開発を進めようとしていたのがレーザーという人工的な光の応用でした。レーザー医学の創設期でもあります。動物実験から健康人での副作用の確認、そしてようやくリウマチ患者さんへの応用へと辿り着きました。レーザーの鎮痛効果はすばらしいものでした。夢の光と称されたこの時代に、日本リウマチレーザー研究所ならびに光中央診療所を開設しました。しかし、鎮痛効果は高かったのですが、関節破壊抑制効果が物足りないと感じていました。その頃、同時に他の疾患に使われていた薬剤の中から、リウマチに有効と思われる薬剤を拾い上げる研究もしておりました。その中から有効な薬剤もいくつか見つかりました。抗リウマチ薬として開発されたものではないので効果はその当時の抗リウマチ薬を凌ぐほどでしたがとても安価で、今でも必要に応じて投与しています。漢方薬の薬草成分の中に免疫物質インターフェロンα産性能のある成分がないかという研究も行いました。その他、鍼治療の鎮痛効果も追求、脳からモルヒネ様鎮痛物質オピオイドが産生されることで痛みを和らげると機構が我々に備わっているということも当時の基礎研究仲間と一緒に確認しました。とにかく痛みを和らげてあげたいという思いでした。レーザー治療は現在でも難治性疼痛治療への応用に挑戦しています。とくに星状神経節レーザー照射はペインクリニックで従来から行われてきた局所麻酔薬の星状神経節注射とほぼ同等の頸部交感神経節ブロック効果を持ち、時に注射でみられる出血などの副作用はなく安全なので帯状疱疹後神経痛や、線維筋痛症、自律神経失調に伴う多様な病態に応用し成果を上げています。何よりも患者さんにとって優しい疼痛治療です。

リウマチ革命草創期

私自身、リウマチにレーザーを応用しながら、同時にウイルス抑制因子(のちにインターフェロンαと命名)の研究に没頭していたのですが、膠原病の中の最も有名な全身性エリテマトーデス(SLE)の血中単核球がウイルス抑制因子の産生能が低く、中でもステロイドを大量に投与されている重症SLEはこの物質の産性能が極端に低いということを発見、リウマチ学会誌に発表しました。現在、これがSLEの病態の本体だという定説になっています。この頃は、関節リウマチと全身性エリテマトーデスにしぼって研究をしていた時代でした。
この研究生活が生物学的製剤の登場によって一変したのです。ほぼ毎日のように、学会、研究会で生物学的製剤に関する議論を重ねる時代が来ておりました。この頃、慢性関節リウマチという病名から慢性という冠をはずされました。思えば、この病名変更こそが革命的進化を象徴する時代の大きな1ページだったと思います。その後の進化により、今では早期発見そして早期からの適切な治療開始さえ行われれば、80%の患者さんがほぼ不自由のない生活を取り戻すまでになっています。ここに至る道筋は、我々医療人が見たことも聞いたこともない未踏の世界でした。しかしこの頃はまだ関節リウマチの確定診断が不確かで、関節エコー検査が登場するまでは、とくに発症早期診断は困難でした。治療学の進歩に診断学の発展が追いついていなかったのです。
一方この頃、初めて目のした1剤の治療薬の効果に感動したことが思い出されます。不治の病と思い込んでいた関節リウマチという難病が完全治癒するのではないかと思い込む瞬間がありました。これが生物学的製剤レミケード(薬剤名インフリキシマブ)を投与した瞬間でした。当院開設約10 年後のことです。全国から手指、足趾、手関節、肘関節、膝関節など多関節の変形破壊にいたった多くの患者さんが来院されました。すぐに、生物製剤治療を試みました。しかし、最初に先のレミケードを投与した患者さんが点滴投与中に注射薬に対するアナフィラキシー(薬剤アレルギー)をおこして、息苦しさを訴えたのです。点滴中止、抗アレルギー剤、ステロイド注射ですぐに回復したのですが、その後は当院でもさらに慎重投与するようになりました。その後、多くのリウマチ専門医がこの副反応を経験したので、その解決策も解明され、安全策もとられるようになりました。今では問題なく使用されています。この薬剤の普及に向けた製薬会社(田辺三菱)の対応がとても良かったと思います。慎重にゆっくり副作用対策をすすめながら普及させようとした真摯な姿勢を高く評価するという内容を当院のホームページに記載したことを覚えています。一方、ほぼ同時期に登場した有効性抜群の経口抗リウマチ薬(薬剤名レフルノミド)のその後は対照的で、市場から一時突然去っていったのです。問題は日本人患者に対し、欧米人と同様の投与量、投与方法を変えることなく導入したという点が問題視されました。重篤な肺障害を起こしたという報告が次々なされたのです。これを機会に日本の専門医は、この薬剤の投与を避けるようになってしまいました。一方、世界の対応は大きく異なりました。欧米ではこの薬剤(レフルノミド)は生物学的製剤に比べ、薬価1/10程度であり、有効性の高い薬剤として今なお広く推奨されています。私も含めて、これほど安価で有効な薬剤を見捨てるのは日本の現状に合わないと考える専門医もおられて、安全性を慎重に確認しながら投与量や投与法の検討を続けておりました。今では日本人に合った投与量であれば問題がないこともわかっていますが全国的には普及していません。現在当院でもコストパフォーマンスにすぐれたリウマチ治療薬として多くの患者さんに投与しています。このような経験をきっかけに、日本人は欧米人と比べ遺伝的に薬剤による肺障害が起こりやすいことが判明。代表的な抗リウマチ薬であるメトトレキサートの投与量も欧米人の約1/2量が適量であることもわかってきました。
多くの新薬が登場する中で様々な経験を積ましていただきましたが、進化は止まりませんでした。生物学的製剤によるリウマチ治療革命は続きます。次に登場したエンブレル(成分名:エタネルセプト)は効果もさることながら、安全性が高く注目されました。当院でも市場へ投入された当日から5名の患者さんに薬剤到着を待っていただき、到着後すぐ注射したという歴史があります。神奈川県での保険適用投与第1−5例の経験だったと思います。全例に劇的な効果がありました。患者さんとその家族、医師、看護師を含め関係スタッフも喜びを共有したことを思い出されます。しかし、喜ばしい話ばかりではなく、高額な薬剤費用負担が普及の妨げになったのです。保険適用されても月に5-8万円(現在1-2万円)程度の自己負担が必要だったため、投薬中止できないかという患者医師双方から問題提起されるようになり、全世界で薬剤休薬、中止に向けた治験が盛んに行われ流用になりました。しかし、結論は薬剤投与を中止すると再燃すること、炎症の痕跡も残っていない一部の患者さんのみ治療中止できる様だという結論でした。当院のデーターも全く同様で、発症早期症例で健康人と変わらない状態が長期間維持されていた一部の患者さんのみ、数ヶ月間のみ生物製剤投与を休薬できることがあるという結果でした。その後も様々な生物製剤がつぎつぎと開発されましたが、結果は変わりませんでした。
この治療革命に生物学的製剤にまさるとも劣らないジャック阻害薬という経口治療薬がほぼ10年前に登場しました。効果は申し分ないのですが、長期間の使用に問題はないか検討を続けている段階です。安全性に関するデータも蓄積されてきたので、さらに普及するためには薬剤コストの克服が課題と思います。将来的には、リウマチ治療の基本薬に育つことを期待しています。

リウマチ革命成熟期

一方、このように急性効果が抜群だったことから、治療開始が早期であればあるほど、完全治癒が望めるのではないかという発想が生まれました。早期関節リウマチ、発症前関節リウマチ、遺伝的発症リスクのあるリウマチ、臨床的にリウマチ疑いのある関節炎患者さんに投与すれば、発症抑制できるのではないかという治験も行われました。我々も同様な試みをしました。その1年後の結果をみると、およそ1/3の方は他の自己免疫疾患を発症、1/3は発症せず、1/3は関節リウマチ発症という報告が多いようです。まだこの現在進行中の試験もあり確立した結論はありません。この状況から判断すれば、早期でのチャレンジに意義がある患者さんもいるだろうと思いますので、患者さんの了解さえあれば、3ヶ月間投与して反応がなければ中止する。その後しばらく経過を見るという姿勢で臨む方がいいと考えます。リウマチ革命の妨げになっていた高額治療費の問題も解決に向かっています。一時代を築いた生物学的製剤も先発薬の特許が切れ、ほぼ同様の効果と副作用とされる生物製剤類似品(バイオシミラーBS)が登場しています。これまでの先発製剤の1/5程度の安価な生物製剤BSも使用される時代に入り、急速に普及して大きな成果を上げています。まだ全ての生物製剤が安価になったわけではないので、現在投与できる安価な生物製剤をいかに上手に使うかが課題です。とくに初めて生物製剤を使用する患者さんに知っておいていただきたいのは、いくつかの種類がある中で、最初に使う製剤を何にするか、熟練した経験のある専門医とよく相談してください。年齢によっても選択すべき製剤が異なります。最初の選択が将来を決定すると思います。個々によって事情は異なるので一概にはいえませんが、長い私の経験と当院のデータから言えるのは、一般的に若い患者さんにエタネルセプトを最初に使うと5−7年位で効果が減弱してくるわけですが、その後の治療薬の選択に困ることがよくあります。異論のある先生もおられると思いますが、最初の選択が肝心とだけお話しておきます。

我々は、非常に強力な治療薬を手にする段階で、多くの副作用も経験しました。当然、メリットだけではなく副作用をいかに回避するかという経験を重ねた結果、ほぼ、予想できない副作用はないだろうというレベルに達していると考えます。ただし、スタッフ全員で副作用の早期発見、すぐに対応という診療体制を構築維持することが必要条件です。リウマチ専門医、リウマチ専門ナース、臨床検査技師、薬剤師、受付事務職員などとも定期的勉強会、カンファレンスの実施は当然のことです。革命的薬剤の登場により、リウマチ患者さんの寿命が30年間に30歳延びたのですから、覚醒の感があります。この強力でありながら安全性をも合わせもった薬剤を提供する医療の進歩を享受するには、患者、家族の自己防衛能力を高め、病気あるいは薬剤副反応のリスクを早期発見する普段の心構えがとても重要なのです。

リウマチ革命の展開(1):リウマチ患者さんの高齢化とリスク管理

リウマチ患者さんの寿命も人口平均にほぼ近づき90歳以上の元気なリウマチ患者さんも増えました。私がリウマチ研究を開始した50年前のリウマチ患者さんの寿命は約50歳で多くは心筋梗塞で亡くなりました。リウマチは慢性炎症性疾患であり、慢性炎症は血管内凝固を起こしやすいということが大きな原因の一つだと考えます。
記憶に新しいコロナ禍で他界された患者さんの死亡原因は炎症による血液凝固の亢進だったと思われます。コロナ禍では、リウマチ患者さんが最もコロナ感染症で死亡するリスクが高いという根拠に乏しいテレビ・マスコミ報道がありました。リウマチ患者さん達は不安な日々を過ごされたと思います。この頃、多くの病院・クリニックが、通院ひかえを行っていた中で、当院では積極的にリスク管理する方法を一人一人の患者さんに指導する体制をつくりました。当院受診中のリウマチ患者さん全員に血管内凝固系のチエックと治療強化を行い、リスクの高い患者さんには抗凝固剤を積極的に投与しリスクを最小限にする治療を行いました。その結果、コロナ禍では一例の患者さんも肺炎罹患や他界された方はおられなかったと思っています。コロナワクチンについても、服用薬剤別にコロナワクチン接種後の抗体価を測定し、自分が服用している薬の種類別にデータを集め、十分に抗体価が高い人には、回数を減らすなどの対策を個々に行いました。膠原病の種類によって、抗体価に10倍の相違があることも判明し、指導につなげ、現在も高すぎる人にはワクチンをせず経過観察するように指導しています。このように当院の特徴はきめ細かなリスクケアにあり、それによって一般人と変わらない健康寿命を延ばそうという方針です。
リウマチ患者さんのリスク管理は炎症の管理のみではなく、当院ではさらに健康寿命をのばすため、高血圧、糖尿病、脂質異常症、腎障害、認知症など全身管理にも取り組んでいます。

リウマチ革命の展開(2):更年期関節痛

関節リウマチは出産直後と更年期に発症率が高いことが知られています。当院では、副院長による更年期外来も行っており、更年期の女性ホルモンの変化とリウマチ、膠原病の発症の関係、ホルモン補充療法の研究にも取り組んでいます。最近話題のリウマチ治療薬の効果不十分な難治性リウマチや特徴的な痛みの訴えがある線維筋痛症の治療研究にも取り組んでいます。詳しくは当院ホームページをご覧ください。
小児リウマチから成人への移行期患者さんへの取り組みもさまざまな問題を含んでおり、特に成長期の女性特有の悩み、思春期の予期せぬ妊娠予防、妊娠出産とリウマチ治療指導などもリウマチ専門ケアナースを中心にきめ細かく対応しており、これまで、リウマチ治療を行いながら出産したケースも20例以上経験しており、元気なお子さんを出産されています。お子さんを連れて来院しますので、妊娠前から妊娠、出産、授乳までの期間、患者さんの指導にあたってきたスタッフとはいつも楽しい時間をすごしているようです。この妊娠に関わるリウマチ膠原病の医療の進歩も覚醒の感があります。20年前はとても辛い思いをされた若い女性がとても多かったのです。

リウマチ革命の展開(3):関節リウマチ類縁疾患の広がり

リウマチ膠原病内科を受診する患者さんの訴えは様々です。関節痛を拾い上げても数え切れないほどの疾患があります。他の膠原病や自己炎症性疾患にともなう関節炎についてもここではお話ししませんが、膠原病以外の関節炎という症例には乾癬性関節炎、掌蹠嚢胞症性骨関節炎、強直性脊椎炎などのリウマチ反応陰性関節炎が含まれるリスクがあります。乾癬性関節炎は乾癬という皮膚病に伴う関節炎で、一般には皮疹が先行するので診断可能ですが、関節炎が先行する場合は、リウマチ反応陰性関節炎と診断されることがあります。免疫抑制剤メトトレキサートで経過観察することが多いと思います。掌蹠嚢胞症性骨関節炎も比較的多いです。皮疹は手掌、足底部嚢胞は白癬、汗疱に似ているので鑑別注意です。胸鎖関節炎、胸肋関節炎、鎖骨肋骨の骨増殖などが特徴的で、リウマチとの鑑別は可能な慢性炎症性骨関節炎です。
高齢発症関節リウマチの場合、リウマチ性多発筋痛症との鑑別も必要です。診断は比較的容易ですが、治療をどうするかという問題がしばしばおこります。リウマチ性多発筋痛症は欧米では巨細胞性動脈炎の併発が多いといわれていますが、日本人には少ないようです。むしろ悪性腫瘍の合併を気にかけています。その他、高齢者においてはRS3PEとよばれる疾患もまれに見られます。炎症反応が強い点は、リウマチ性多発筋痛症と似ていますが、手背、足背の浮腫(むくみはれ)が特徴です。この疾患も悪性腫瘍が隠れていることがあり注意です。その他、比較的多いリウマチ反応陰性関節炎についてお話しますが、それぞれ特徴的な病歴を持っています。高尿酸血症のある痛風、クラミジア感染症による尿道炎の既往のある反応性関節炎、ウイルス性関節炎のなかでも最近に伝染性紅斑既往のあるパルボウイルスB19関節炎、風疹既往のある関節炎は多いです。関節炎が数ヶ月に及ぶ例もありました。
リウマチ反応陰性で関節痛を訴える患者さんは特に女性に多いです。女性では生理不順、更年期、乳がん治療中など女性ホルモンの変動に伴うことがとても多いので、当院更年期外来あるいは婦人科受診も念頭に置かれるといいかもしれません。

リウマチ革命の展開(4):シェーグレン症候群

今注目している膠原病にシェーグレン症候群があります。関節リウマチの革命的進化が起こった歴史的過程と似てきた様に思います。当院にも100例以上の患者さん達が通院していますが、唾液腺や涙腺などの外分泌腺組織が障害されるとともに、関節炎、腎障害、肺障害、悪性リンパ腫などを合併してくるほぼ全ての診療科にまたがる難病です。先に、慢性関節リウマチという病名から慢性が外され、関節リウマチと正式に命名された時点が革命的進化の始まりだったというお話をしましたが、今まさにシェーグレン症候群という病名もシェーグレン病と整理改名される流れにあります。まだ我が国では正式に病名登録が行われていない段階ですが、進歩の原動力となる多くの新規作用機序の薬剤が登場する前夜です。現状は、関節リウマチで使用されている薬剤を基本に治療を試みており、一定の効果が上がっているのですが、革命的進歩が待たれます。現段階では新規治療薬の臨床治験で多剤の有効性が確認され、承認申請の段階にあります。期待です。

リウマチ革命の展開(5):当院の組織分化

今後とも免疫学はほぼ全ての疾患の克服に挑戦していくでしょう。膠原病に代表される全身性自己免疫疾患もあれば臓器特異的自己免疫疾患で苦しんでおられる患者さんも数多くおられます。患者さんからの期待も大きいと感じる毎日ですが、免疫学を志した人間にとって、希望は果てしなく、今その真只中にいることは幸運でもあり、その期待に応えようと努力しています。当院の施設規模ではまだ挑戦できない疾患も多く、大学病院との連携をさらに深めながら、リウマチ膠原病専門集団として、また疼痛疾患に優しい診療をめざして当院スタッフ一同さらに新たな歴史を積み重ねてまいります。発熱、発赤、腫脹、疼痛とその先にある線維化による機能障害という炎症過程のすべてに免疫機構が関与しているのですから。

略歴

昭和50年
東京慈恵会医科大学医学部卒業
昭和52年
東京慈恵会医科大学付属病院勤務
昭和53年
国立相模原病院リウマチアレルギーセンター兼務、リウマチアレルギー学専攻
昭和57年
神奈川総合リハビリテーション病院小児科医長、ならびに東洋医学科兼務
昭和57年~58年
日中友好協会・神奈川県衛生部主催交換留学制度に参加。中国鍼灸医学・漢方医学研修過程終了。
昭和60年
衣笠総合病院東洋医学科医長。現在に至る
昭和61年
日本リウマチレーザー研究所ならびに光中央診療所開設。

役職

  • 日本リウマチ学会専門医・日本リウマチ財団登録医
  • 日本東洋医学会専門医
  • 日本レーザー医学会名誉会員(旧理事)
  • 日本レーザー治療学会理事・事務局長
  • 日本レーザー•スポーツ医科学学会理事
  • 日本内科学会会員
  • 日本臨床内科医学会認定医
  • 日本内科学会・日本小児科学会・日本小児アレルギー学会・日本代替相補伝統医療連合会議・日本臨床リウマチ学会等に所属
  • 医学博士

専門分野

  • リウマチ学
  • レーザー医学
  • 免疫アレルギー学
  • 東洋医学

主な研究・業績

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No 学会講演・論文発表演題名 学会発表及び論文
1 顕著な骨粗鬆症をきたした若年性関節リウマチのリハビリテーション 小児科診療 1984
2 全身性エリテマトーデス患者白血球のインターフェロン産生能 リウマチ 1984
3 若年性関節リウマチの免疫グロブリン大量療法 小児科臨床 1985
4 小児膠原病の治療 小児内科 1985
5 慢性関節リウマチに対する低エネルギー半導体レーザーの臨床応用 第29回日本リウマチ学会 1985
6 慢性関節リウマチに対する低出力レーザー療法の適応について 第30回日本リウマチ学会 1986
7 慢性関節リウマチに対するレーザー療法の作用機序に関する基礎的検討 第30回日本リウマチ学会 1986
8 慢性関節リウマチに対する低出力レーザー療法の臨床効果について 第30回日本リウマチ学会 1986
9 慢性関節リウマチにおける低出力レーザーの鎮痛効果 第20回ペインクリニック学会 1986
10 カラゲニン炎症に対する低出力レーザーの鎮痛効果 第20回ペインクリニック学会 1986
11 慢性関節リウマチに対する多関節レーザー療法の効果と有用性 第7回日本レーザー医学会 1986
12 実験的炎症における低出力レーザーの効果 第7回日本レーザー医学会 1986
13 慢性関節リウマチにおける低出力レーザーの鎮痛効果 ペインクリニック 1987
14 カラゲニン炎症に対する低出力レーザーの鎮痛効果 ペインクリニック 1987
15 慢性関節リウマチに対する多関節レーザー療法の効果と有用性 日本レーザー医学会誌 1987
16 Adjuvant関節炎に対する低出力半導体レーザーの抑制効果 第31回日本リウマチ学会 1987
17 慢性関節リウマチの低出力レーザー療法の作用機序 -Chemical mediatorに対するレーザーの光化学作用- 第31回日本リウマチ学会 1987
18 慢性関節リウマチにおける低出力レーザー療法の全身的効果からみた有用性評価 第8回日本レーザー医学会 1987
19 Ga-Al-As Diode Laserの鎮痛・抗炎症効果 第8回日本レーザー医学会 1987
20 各種ケミカルメディエータに対するレーザーの光分解作用 第8回日本レーザー医学会 1987
21 慢性関節リウマチの低出力レーザー療法による骨・関節病変の長期予後 第9回日本レーザー医学会 1988
22 慢性関節リウマチに対する多関節レーザー療法の全身的作用 第32回日本リウマチ学会 1988
23 低出力レーザーのカラゲニン肉芽腫抑制作用 医学と生物学 1988
24 カラゲニンエアポーチ炎症における血管性浸透性亢進に対する低出力レーザー照射の抑制効果 医学と生物学 1988
25 カラゲニン炎症における低出力半導体レーザーの浮腫抑制作用 医学と生物学 1988
26 慢性関節リウマチの低出力レーザー療法の評価 -サーモグラムと急性鎮痛効果の相関について 第10回日本レーザー医学会 1989
27 低出力レーザー療法作用による慢性関節リウマチの骨・関節病変2年予後 第33回日本リウマチ学会 1989
28 腰部変形性脊椎症に対する低出力レーザー療法の効果 第10回日本レーザー医学会 1990
29 慢性関節リウマチに対する低出力レーザー療法のサーモグラフィによる評価 第34回日本リウマチ学会 1990
30 Evaluation of Acute Pain-Rlief Effct of Low Power Laser Therapy on Rheumatoid Arthritis by Thermography THE FIRST CONGRESS INTERNATIONAL LASERTHERAPY ASSOCIATION 1990
31 Clinical Effects of Total Laser Irradiation for the Control of Disease Acutivity of Chronic Rheumatoid Arthritis LOW POWER LASER IN MEDICIN '90 TOKYO 1990
32 リウマチ性弾撥指に対する低出力半導体レーザー療法の効果 第11回日本レーザー医学会 1990
33 滑膜シンチグラフィを用いた慢性関節リウマチにおける低出力半導体レーザー療法の評価 第12回日本レーザー医学会 1991
34 滑膜シンチグラフィによる慢性関節リウマチの低出力半導体レーザー療法の評価 第36回日本リウマチ学会 1992
35 慢性関節リウマチにおける低出力レーザー療法の評価
─二重盲検法からみた問題点ー
第13回日本レーザー医学会 1992
36 Evaluation of the Effects of Low Power Laser Therapy on Rheumatoid Arthritis Joints by Roentgenographic Survey LASER BOLOGNA '92 1992
37 慢性関節リウマチの関節痛に対する低出力半導体レーザー療法の鎮痛効果とレーザーエネルギーの関係 第14回日本レーザー医学会 1993
38 寒冷療法を用いた低出力レーザー療法の効果 を規定する生体側因子の検討 第16回日本レーザー医学会 1995
39 慢性関節リウマチの治療体系における低出力レーザー治療の意義 第8回日本レーザー医学会 1996
40 慢性関節リウマチにおけるLLLTの臨床的評価方法と問題点について 第9回日本レーザー医学会 1997
41 低出力レーザー療法の鎮痛作用に示唆を与えた慢性関節リウマチの直線偏光近赤外線治療 第18回日本レーザー医学会 1997
42 慢性関節リウマチにおける低出力レーザー光の鎮痛作用における面 照射と点照射の比較 第21回日本レーザー医学会 2000
43 中西医学結合レーザー療法 東洋医学レーザー研究会 2000
44 慢性関節リウマチにおける低出力低反応レベルレーザー治療と高出力低反応レベルレーザー治療の鎮痛効果 とレーザーエネルギーの関係 日本レーザー医学会誌 Vol.22 No.2 2001
45 東西医学の接点としてのレーザー治療 第13回日本レーザー治療学会 2001
46 低反応レベルレーザ-治療悪化症例の検討
―胃切除術後のビタミンB12吸収障害による亜急性脊髄連合変性症の1例―
第23回日本レーザー治療学会 2002
47 低反応レベルレーザー治療(LLLT)のガイドライン作製に関する提案 第15回日本レーザー治療学会 2003
48 リウマチ性疾患に対する低出力レーザー治療の現状と将来展望
-関節リウマチから線維筋痛症への応用へ-
第24回日本レーザー治療学会 2003
49 関節リウマチの病態に関与する高分子物質へのレーザーの光化学作用の検討 第17回日本レーザー治療学会 2005
50 光化学作用を応用した関節リウマチに対する新しいレーザー治療の展望 日本レーザー治療学会誌 2005
51 リウマチ外来における低反応レベルレーザー治療の現状について 第18回日本レーザー治療学会 2006
52 関節リウマチの低反応レベルレーザー治療(LLLT)における抗TNF療法の影響 日本レーザー治療学会誌 2006
53 低反応レベルレーザー治療による鎮痛効果無効な関節リウマチ症例の追跡
ー骨•関節破壊特に骨びらんの進行との関連についてー
第19回日本レーザー治療学会 2007
54 関節リウマチ治療のパラダイムシフトの中でのレーザー療法 第28回日本レーザー治療学会 2007
55 東洋医学外来における低反応レベルレーザー治療 第20回日本レーザー治療学会 2008
56 関節リウマチの概日リズムとレーザー応用の可能性 第29回日本レーザー治療学会 2008
57 HOW WOULD THE REACTIVITY FOR LOW REACTIVE LEVEL LASER BEAMS BE ACQUIRED AFTER ANTI-TNF TREATMENT ON RA PATIENTS? 第18回国際レーザー医学会 2009
58 RA炎症と骨破壊をサイトカインからみる 第30回日本レーザー医学会 2009
59 なぜ低出力レーザーなどの光照射療法がスポーツ医学領域で普及しないか:
スポーツ障害に対するレーザー、特に、LLLTがなぜ普及しないのか
第13回日本レーザー•スポーツ医科学学会 2009
60 光の特性を生かした医学生物への応用 ー現状と展望 第21回日本レーザー治療学会 2009
61 リウマチ炎症におけるレーザーの標的分子 第30回レーザー学会 2010
62 関節リウマチの病態とレーザーの標的 第22回日本レーザー治療学会 2010
63 関節リウマチの病態とレーザーの標的 日本レーザー治療学会誌 9(2):9-19, 2010 2010
64 LLLTの多彩な生物反応と臨床 第31回日本レーザー医学会 2010
65 最近経験したRA症例の合併症 第66回神奈川リウマチ医会 2012
66 運動器疼痛と運動連鎖からみる関節リウマチに対するLLLT 第16回日本レーザー・スポーツ医科学学会 2012
67 映像でみる底反応レベルレーザー治療の実際 第17回日本レーザー・スポーツ医科学学会 2012
68 底応レベルレーザー照射による不随意運動の誘発と被照射感覚 第17回日本レーザー・スポーツ医科学学会 2013
69 LLLT効果の判定・評価基準再考の方向性をさまざまな角度から考察 第26回日本レーザー治療学会 2013
70 関節リウマチの関節可動域制限に対するレーザー療法の有用性から見たプロ・アマ一流スポーツ選手へのレーザー療法導入の夢 第18回日本レーザー・スポーツ医科学学会 2014
71 神経障害性疼痛合併RA対策 第69回神奈川リウマチ医会 2014
72 頻発する関節リウマチが合併症の現状と対策 第77回神奈川内科医学会集団会 2014
73 低出力レーザーの適応拡大 第36回日本レーザー医学会 2014
74 LLLTと局所麻酔薬治療の適応病態の相違について 第27回日本レーザー治療学会 2015
75 ハイリスク低体重RA症例と薬剤投与量 ーバイオ難民を作らないためにー 第70回神奈川リウマチ医会 2015

副院長 上原 真琴

副院長 上原 真琴

「リウマチ膠原病をはじめとした慢性的な体の痛みを抱える患者さんが、病気と向き合い、自分らしい人生を歩めるように、あらゆる方面から治療、ケア、サポートできるクリニックを目指す」というのが当院の理念です。リウマチ膠原病内科医として関節リウマチを筆頭に様々な膠原病患者さんの診療を行う中で、免疫療法のみでは取り切れない非炎症性疼痛があることを痛感してきました。採血データは良いのになぜ患者さんは痛いと言うのか、その痛みはどのように治療すれば良いのか、その答えを探しながら色々な方面の勉強を積んできました。その過程でまず取り組んだことは更年期女性の痛みです。関節痛で悩みリウマチ膠原病外来を受診する更年期女性は多く、その中で更年期そのものによる関節痛と診断した人が約8割と最も多いという当院データがあります。更年期女性の痛みをどのように治療したら良いか模索する中で出会った治療法がホルモン補充療法です。おかげさまで多くの方がホルモン補充療法に効果を感じてくださり、これまで当院を受診した更年期症候群の女性は800名を超えました。当然リウマチ患者さんも更年期の影響を受けますので、その痛みがリウマチによるものなのか、更年期によるものなのか、鑑別をしながらそれぞれに対する治療を行う、という当院ならではの更年期リウマチ診療の形ができ、それによって余計な免疫抑制療法を行わなくて済むというメリットが生まれ、リウマチ患者さんにとって大きなプラスになっていると感じています。

また、リウマチ膠原病外来で必ず出会う、線維筋痛症の診断治療についても問題意識を持ってきました。線維筋痛症はさほど珍しい疾患ではないにも関わらず、それを専門的に診療できる施設は少なく、様々な病院を転々と巡っているうちに早期発見早期治療の機会を失い、治療に難渋するケースが後を絶ちません。なぜ多くの医療機関が線維筋痛症を診たがらないのか。「治療抵抗性でなかなか良くならない」「患者さんの訴えが多く診療時間が長いわりに診療報酬が低い」といったことが挙げられます。しかし、実際に苦しんでいる患者さんがいる以上、なんとかしなければならないのではないかとずっと思ってきました。そんな中で痛覚変調性疼痛という新しい疼痛分類が生まれ、線維筋痛症診療の方向性が見えてきたのと同時に当院の診療理念に共感してくれる仲間を得ることができ、一人ではできないこともスタッフと力を合わせればできると思えるようになりました。

リウマチ膠原病診療、更年期診療、線維筋痛症診療、一見バラバラに見えるかもしれませんがすべては患者さんの苦痛を取り除くための取り組みです。そしてそれに取り組むことによって、常に人間の体の中でバランスを取り合っている免疫、ホルモン、神経の各方面から治療をするという形ができつつあります。リウマチ膠原病の枠にとらわれず、常に患者さんの目線に立って問題意識を持ちながら今後も研鑽を積んでいきたいと思います。

今年もスタッフ一同、当院に来てくださる患者さんが自分らしく快適な毎日を送れるよう全力でサポートしていきます。今年もどうぞよろしくお願い致します。

2026年1月

略歴

2009年
日本大学医学部卒業
2010年
横浜市立大学附属病院
2011年
横浜市立大学附属市民総合医療センター
2012年
横浜市立大学附属市民総合医療センター リウマチ膠原病センター内科
2015年
茅ヶ崎市立病院 リウマチ膠原病内科 医長
2019年~
光中央診療所

資格

  • 日本リウマチ学会専門医
  • 日本リウマチ学会登録ソノグラファー
  • 日本内科学会認定内科医
  • 身体障害者福祉法指定医(肢体不自由)
  • 難病指定医

所属学会

  • 日本リウマチ学会
  • 日本内科学会
  • 更年期と加齢のヘルスケア学会
  • 日本女性医学学会
  • 日本レーザー治療学会
  • 日本レーザー医学会
  • 日本選択理論心理学会
  • 日本線維筋痛症学会

主な研究・業績

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No 学会講演・論文発表演題名 学会発表及び論文
1 関節エコーによる早期RAと更年期関節痛の鑑別 第66回日本リウマチ学会 2022
2 関節エコーによる更年期関節痛への星状神経節近傍照射の評価 第43回日本レーザー医学会 2022
3 更年期障害に対するSGLとHRTの臨床効果の違い 第33回日本レーザー治療学会 2022
4 リウマチ膠原病外来における更年期の関節痛の実態と治療の試み 第37回日本臨床リウマチ学会 2022
5 発症10年未満で難治性RAに進展する症例は更年期発症が多い 第67回日本リウマチ学会 2023
6 RF陽性更年期関節痛に対するホルモン補充療法の実践 第78回神奈川リウマチ医会、第38回日本臨床リウマチ学会 2023
7 更年期障害に対するホルモン補充療法と星状神経節近傍照射併用療法の有用性について 第35回日本レーザー治療学会 2024
8 線維筋痛症合併RA患者は更年期をどう過ごしたか 第39回日本臨床リウマチ学会 2024
9 SS-A抗体の有無により更年期症状の違いはあるか 第69回日本リウマチ学会 2025
10 当院における更年期慢性疼痛診療の実態について~更年期関節痛と線維筋痛症をどう考えるか~ 第40回日本臨床リウマチ学会 2025
11 リウマチ膠原病クリニックにおける線維筋痛症診療の取り組みについて 第15回日本線維筋痛症・慢性痛学会 2025